「この方法で正しいのか不安」、「この化粧水、私の肌に合ってるのかな?」などと、スキンケアのことで悩んでいませんか?

女性が毎日行っているスキンケア。

その目的は、人によって表現の違いはあれど、「潤いがあり、キメの整った状態の健康的な肌にすること」です。

でも、多くの人が「これで本当に正しいの?」と迷いながらスキンケアに取り組んでいます。

スキンケアの基本であるお手入れのポイントや年代や肌質に応じてスキンケアの基本が変わるということが、あまり知られていないからです。

そこでこのページでは、スキンケアの基本となる正しい順番と方法、選ぶべき基礎化粧品をお伝えするとともに、年代別の注意点についてもご案内しています。

あなたのスキンケアが基本に沿った正しいものか、この機会にチェックをしてみてはいかがでしょうか。

【スキンケアの基本1】正しいステップに沿って基礎化粧品を正しく使う

基礎化粧品は、正しい「適量を正しく使う」ことでその効果を最大限に発揮します。

ここでは、一般的な基礎化粧品によるスキンケアでの適量と使い方について紹介します。

※メーカーや商品によっては適量や使い方、使う順番が変わる場合があります。必ず商品の使用方法について確認しましょう。

【ステップ1】スキンケアする前の準備

スキンケアの前には、髪に化粧品が付かないよう、ヘアピンやゴム、ターバンなどを使って髪をまとめましょう。

コットンやティッシュを使用する場合は事前に準備します。

【ステップ2】クレンジング

クレンジングをするのは、夜のスキンケアのときだけです。

クレンジングの役割は、

・メイク(お化粧)を落とすこと
・皮脂やほこりなどの汚れを取り除くこと

です。

クレンジングには、

・シートタイプ
・ジェルタイプ
・オイルタイプ
・クリームタイプ
・ローションタイプ

の5種類あります。

それぞれの適量と使い方を見ていきましょう。

クレンジングの適量と使い方

・シートタイプ

適量はシート1~2枚です。

2枚使用する場合は、次のように使います。

(1)クレンジングシート1枚を使いやすい大きさに折り、片面で顔の片側を丁寧に拭きます。
(2)シートの使っていない面で、残りの片側も丁寧に拭きます。
(3)もう1枚のシートで同じことを繰り返します。
(4)小鼻などの拭き取りづらい部分は指に巻いたシートで拭き取ります。

注意点:強く拭かないように気をつけましょう。

・ジェルタイプ

適量はさくらんぼ約1個分です。

使い方は次の通りです。

(1)指先にジェルを取ります。
(2)顔の内側から外側に向け、顔全体を軽くマッサージしながら、ジェルをお化粧や汚れとなじませます。
(3)ジェルの色が変化し、汚れとすっかりなじんだら、水かぬるま湯で洗い流すか、ティッシュペーパーで拭き取ります。

注意点:洗い流しにくくなりますので、ジェルのつけすぎに注意しましょう。

・オイルタイプ

適量は、ポンプを2~3回プッシュです。

使い方は次の通りです。

(1)オイルを両手に広げ、額、鼻、頬、顎の順に軽くマッサージしながら、内側から外側に向けて円を描くようにオイルを顔全体になじませます。
(2)オイルの感触が変わり、顔全体に汚れがなじんだら、水またはぬるま湯で洗い流します。
注意点:長時間の使用は避けます。また、容器の中に水を入れるとオイルが変質するので気をつけましょう。

・クリームタイプ

適量は、さくらんぼ約1個分です。

使い方は次の通りです。

(1)基本的な使い方はジェルタイプと同様です。指先に取ったクリームを、内側から外側に向けて伸ばし、お化粧や汚れとなじませます。
(2)クリームが汚れとすっかりなじんだら、水かぬるま湯で洗い流すか、ティッシュペーパーで拭き取ります。
注意点:クリームが少なすぎると汚れが残り、肌に負担がかかってしまうため、多めに使いましょう。

・ローションタイプ

適量は、500円硬貨大です。

使い方は次の通りです。

(1)コットンにローションをたっぷり含ませ、お化粧をなじませながら拭き取ります。

・注意点

ローションタイプの化粧水にはアルコールなど刺激の強い成分が含まれています。

乾燥肌・敏感肌の人には刺激が強い場合があります。

【ステップ3】洗顔料による洗顔

続いて洗顔についてお伝えします。

洗顔は、夜はクレンジングの後に行い、朝は最初に行います。

洗顔の役割は、

・肌を清潔にすること
・ニキビなどのトラブルを防ぐこと

です。

主な洗顔料は、

・洗顔パウダー
・洗顔石鹸
・洗顔フォーム
・液体洗顔料

の4種類です。

洗顔料の適量と使い方

洗顔料の適量は次の通りです。

・洗顔パウダー…容器を1振りして出た量
・洗顔石鹸…両手のひらで、10~15回程度転がしたくらいの量
・洗顔フォーム…約1センチ分
・液体洗顔料…ディスペンサーを1~2回押して出た量

使い方は次の通りです。

(1)清潔な手で、洗顔料を泡立てます。
(2)泡が出来上がったら、泡で顔全体を包みこみます。
(3)油分の多い鼻やあご、額などから優しく洗い、乾燥しやすい部分は軽く泡を乗せる程度にします。
(4)清潔なぬるま湯で20回程度すすぎます。

洗顔の注意点

・洗顔料をよく泡立てる

泡がうまく立てられない場合は、市販の泡立てネットを使用すると便利です。

100円ショップのものでもかまいませんが、メーカー特典の専用泡立てネットがあるならそれを使いましょう。

・置く場所に気を遣う

洗顔石鹸は、使用したあとは、ふやけないように水気をしっかり切り、水がかからない場所に置きます。

洗顔パウダーは、容器の中に水を入れると固まってしまうおそれがあります。

また、粉の飛び散らないように丁寧に置きましょう。

・泡で優しくマッサージするように洗う

マッサージすることで、肌に残った皮脂やホコリ、メイク(お化粧)が落ちます。

肌に直接指を触れさせず、泡で洗うのが理想的な洗い方です。

肌に触れてしまったとしても、肌を強くこすらないようにしましょう。

強くこすってしまうと、肌の角質層まで洗い流してしまい、肌にダメージを与える恐れがあるため、注意が必要です。

・泡が残らないようにしっかりとすすぐ

生え際や小鼻の横、耳のまわりなどにすすぎ残しがないよう、しっかりチェックしましょう。

ただし、皮脂を落としすぎないよう、洗いすぎや、こすりすぎに注意します。

このあたりのバランスが難しいところです。

【ステップ4】化粧水

化粧水を使用する目的は、保湿をするためです。

潤いのある肌にするには、洗顔後、すぐに化粧水を付けて、水分を補う必要があります。

また、洗顔後すぐに化粧水で保湿することによって、この後に使用する美容液などが浸透しやすくなります。

化粧水の適量と使い方

化粧水の適量は、500円硬貨大です。

使い方は次の通りです。

(1)手のひら、またはコットンに化粧水をのせます。
(2)こすらないよう顔の中心から外側に丁寧にのばします。
※手のひらの場合もコットンの場合も

(3)顔だけではなく、首にも下から上に向け化粧水をつけます。

・注意点

化粧水を手でつける場合もコットンでつける場合も、肌をこすらないようにしましょう。

忙しいときは素早くしようとして、どうしてもこすりがちですが、ここがこらえどころです。

【ステップ5】美容液

美容液の役割は、肌に足りない栄養分を補給し、

・しわ
・しみ
・たるみ
・くすみ

など、肌の気になる状態をケアすることです。

気になる部分に集中的なケアを行いたい場合に使用しましょう。

肌が健康的で、特にトラブルがない場合は、美容液を省略することもできます。

美容液の適量と使い方

美容液は、役割も適量も使い方も、ブランドによって大きく異なります。

ですので、使用上の注意をしっかりとチェックしましょう。

例えば、指先に直接付けて気になる部分だけをケアするタイプもあれば、顔全体に使用するタイプもあります。

繰り返しになりますが、美容液の適量や使い方は、購入時に店頭で確認するか、商品説明を読んでから使うようにして下さい。

【ステップ6】乳液の基本

乳液の一般的な役割は、化粧水で補った肌の水分を閉じ込め、美容液で補った栄養分を肌の奥へと染みこませることです。

あなたの肌のタイプに合わせて使用するかどうかを決めましょう。

例えば、肌のタイプが乾燥肌の場合は、乳液は特に効果的ですので、使用することをおすすめします。

ただし、肌タイプが油性肌の場合は、吹き出物の原因となる場合がありますので、注意が必要です。

色々なメーカーの美容部員さんに肌のタイプを診てもらって、使用するかどうかを決めるとトラブルが少ないです。

乳液の適量と使い方

適量は、一般的は10円硬貨大です。

乳液には油分が多く含まれていますので、肌に付けてみて「ベタつき」が感じられない量が理想です。

このあたりは使いながら調整することをおすすめします。

使い方は次の通りです。

(1)手のひら、またはコットンに化粧水をのせます。
(2)顔の中心から外側に向けて、大きく円を描くようにのばします。
(3)頬、額、顎と、乾燥しやすい場所に、しっかりなじませます。
(4)目や口のまわりなど、特に乾燥が気になる部分があれば、指先にとって重ねづけします。

・注意点

べたつきを感じない量が理想となるため、少しずつ調整しましょう。

特に油性肌の場合は吹き出物の原因となりやすいため、鼻やあご、額などに、つけすぎないようにすることが大切です。

【ステップ7】美容クリーム

美容クリームの役割は、

・水分や栄養分を肌に中に閉じ込め、浸透させること
・外部刺激から肌を守ること

です。

美容クリームの適量と使い方

美容クリームの使用量は、基本的には「パール粒1つ分」が目安です。

使い方は次の通りです。

その後、全体をケアします。

(1)美容クリームを少しずつ手にとり、乾燥を感じることの多い目の周囲、頬などに薄く伸ばす。
(2)全体に伸ばします。

・注意点

乳液と同様に、油分の多い鼻やあご、額などには、手に残ったクリームをなじませる程度にします。

いきなり大量につけてしまうとべたつきの原因となるため、使用の際は、少しずつ薄く伸ばしましょう。

【スキンケアの基本2】肌タイプ別のスキンケアをする

皮脂や水分量から分類すると、肌質には

・普通肌
・脂性肌
・乾燥肌
・混合肌

の4種類あります。

ここからはこの4種類の肌質別のスキンケアの注意点を紹介します。

普通肌のスキンケアのポイント

乾燥やべたつきのない、理想的な標準の肌です。

普通肌の場合は、基本のスキンケアでも問題はありません。

ただし、

・しわ
・くすみ
・しみ

などが気になる場合は、美容液などで肌に必要な成分を補いましょう。

脂性肌のスキンケアのポイント

過剰な皮脂の分泌により、べたつき、ニキビや肌荒れを起こしやすい肌です。

特にTゾーンは皮脂の分泌が多い場所です。

そんな脂性肌の場合は、さっぱりしたタイプの基礎化粧品を選ぶようにしましょう。

乳液やクリームを使い過ぎないようにしましょう。

乾燥肌のスキンケアのポイント

乾燥肌は、肌が乾燥し、ガサついたり、白く粉を吹いたように見えたりします。

乾燥肌の場合は、洗顔時ごしごしとこすってしまわないように注意が必要です。

水気を拭き取る際は、なるべく柔らかいタオルでそっと押さえてるようにしましょう。

化粧水、乳液、クリームの使用時には、コットンではなく、手でつけるようにしてください。

その際、ゆっくりと押さえるようにすると、肌に水分などが浸透しやすくなります。

特に乾燥しやすい部分には美容液を使用したり、乳液やクリームを重ねづけしたりします。

混合肌のスキンケアのポイント

脂性肌と乾燥肌が混ざった状態の肌を混合肌といいます。

ホルモンバランスの乱れていると混合肌になりやすいです。

そのため、混合肌の場合は、まず生活習慣を見直します。

もし運動不足や睡眠不足などがあれば対策をします。

また、他の肌でも同様ですが、油っぽい部分があるからといって洗顔をしすぎてしまうと逆効果です。

正しい洗顔を行った上で、しっかりと肌に水分を補いましょう。

【スキンケアの基本3】年代別のスキンケアの方法

年齢によっても基本的なスキンケア方法が変わります。

ここからは高校生、20代、30代、40代の女性のスキンケアの基本をお伝えします。

20代女性のスキンケアのポイント

お肌の曲がり角がやってくるのが20代です。

肌のテカり、毛穴の開き、ニキビなどに関するトラブルがある上に、混合肌であるという人が多いです。

原因は、大学生や社会人になり、使える時間やお金が増えた結果、生活習慣を乱してしまったからです。

とはいえ、20代の肌はまだまだ再生力が高く、多少不規則な生活をしてもすぐに回復します。

基本的には丁寧な洗顔と保湿によるスキンケアで健やかな肌を保てる人が多いです。

洗いすぎに気を付け、肌への水分補給をしっかりと行えば、まだまだ健康的でキメの細かい肌を維持できます。

この時期に正しいスキンケアや生活習慣を身に付けておくことは、お肌の曲がり角の影響を確実に受ける30代、40代の土台となりますので、強く意識しましょう。

逆に20代で肌がボロボロな人は、早急に生活習慣の乱れを改善するようにしましょう。

30代女性のスキンケアのポイント

30代になると、肌の水分量や油分量の低下などによって、シワやタルミが気になるようになります。

この年代の女性は、家事や育児、仕事などによって多忙となりがちで、スキンケアケアが後回しになりがちです。

できる範囲で丁寧にスキンケアをしたり、生活習慣の見直しをしたりしましょう。

潤いを保つために、美容液や美容クリームなどの保湿力が高く、栄養素が豊富に配合されている基礎化粧品を選んでください。

40代女性のスキンケアのポイント

40代になるとホルモンバランスの乱れや、紫外線の影響、代謝の低下などにより、肌の衰えが出やすくなります。

そのため、ここまでのケアを怠っていると、シワやシミなどが格段に目立つようになってしまいます。

シミができるのを防ぐには、日焼け止めを使用した上で帽子をかぶるなど、紫外線から肌を守るのが効果的です。

肌にとって重要なコラーゲンは、40歳をピークにして、次第に減少していきます。

ここで知っておきたいのが、ヒアルロン酸やコラーゲンが配合されているスキンケアを取り入れても、直接肌の成分になるわけではないということです。

おすすめしたいのは、添加物の少ない美容液や美容クリームによるスキンケアをすることです。

健康的な状態を取り戻すことにより、結果的に、減少したコラーゲンやヒアルロン酸などのことが気にならなくなります。

高校生のスキンケアのポイント

10代は皮脂の分泌が多い時期です。

そのため、大人と比較すると、ニキビやべたつきなどの肌トラブルに悩まされがちです。

そこで大切なケアは洗顔です。

まずは丁寧に洗顔を行い、いつも肌を清潔に保つように心がけましょう。

洗顔の後は、化粧水で保湿することが大切です。

代謝がよく、皮脂の分泌が多いこの年代のケアでは、高級な美容液や美容クリームを使用する必要はありません。

【スキンケアの基本4】肌トラブル別のスキンケアの方法

続いて大人ニキビを含むニキビ肌、黒ずみが目立つ毛穴など、肌トラブル別のスキンケア方法をお伝えします。

ニキビ肌のスキンケアのポイント

ニキビ肌の場合も、スキンケアの基本となる手順は同様で、

1.クレンジング
2.洗顔
3.化粧水
4.乳液
5.美容液
6.美容クリーム

の順番で使用します。

※朝はクレンジングをしません

分泌された皮脂を取り除く必要があるため、ニキビ肌も、洗顔が重要なポイントです。

なお、皮膚科などでニキビ用の薬を処方されている場合は、洗顔後に使用し、その次に化粧水を使用します。

薬は皮膚科で指示された分量どおりに、ニキビが出ている部分にのみ塗布し、他の場所にまで広げてしまわないように注意しましょう。

また、乳液やクリームは、乾燥が気になる部分に薄くつけるのがポイントです。

毛穴ケアのスキンケアのポイント

鼻などに角栓などが詰まっている場合、毛穴ケアには、酵素が含まれた洗顔料や、ピーリング用の石鹸が適しています。

これらの商品は、角栓の主な成分である、タンパク質系の汚れを落とすのに適しています。

古くなった角質から出来ているのが角栓です。

そんな角質を生み出さないためには、肌を乾燥から防ぎ、角質層にダメージを加えないことが大切です。

毛穴が黒ずんだときこそ、丁寧で優しいケアをしましょう。

毛穴ケアのNGケア

黒ずみなど、毛穴が気になる場合のスキンケアとして、NGだとされる行為がいくつかあります。

それは、

・長い時間のクレンジングや洗顔をすること
・角栓を絞りだすこと
・貼ってはがすタイプの毛穴パックを使用すること

です。

それぞれ説明します。

・長い時間のクレンジングや洗顔をすること
長時間のクレンジングや洗顔は、肌を乾燥させ、過剰な皮脂分泌の原因となる恐れがあります。

・角栓を絞りだすこと
角栓を絞りだすと、毛穴があいた状態になってしまい、汚れや皮脂が溜まりやすくなります。

さらに、取り除く際に肌に傷をつけてしまうと、雑菌が入り、ニキビの原因になることもあります。

・貼ってはがすタイプの毛穴パックを使用すること

貼ってはがすタイプの毛穴パックは、角栓を絞りだすのと同じように、毛穴に汚れがたまりやすくなってしまいます。

いずれの方法も、角栓や黒ずみを取り除くことができるものの、一時的なものであるため、避けましょう。

【スキンケアの基本5】正しい生活習慣を送る

基礎化粧品の順番や使い方の他にも、スキンケアにとって大切なことがあります。

それは正しい生活習慣を送ることです。

「潤いがあり、キメの整った状態の肌を保つ」には、正しい生活習慣を送ることで、代謝の低下を防ぎ、肌のターンオーバーを促す必要があります。

正しい生活習慣とは?

正しい生活習慣とは、

・定期的に適度な運動をする
・十分な睡眠をとる
・ストレスをためない
・栄養バランスの取れた食生活をする
・肌の保湿に気を付けた行動をする

のことです。

それぞれ詳しく見ていきます。

定期的に適度な運動をする

人間の細胞は一定の周期で新しいものに生まれ変わります。

これは「新陳代謝」と呼ばれており、誰にでも備わっている機能です。

その中でも、肌の細胞が新しいものに生まれ変わることを、「ターンオーバー」と呼びます。

適度な運動によって、交感神経を働かせて血流を良くすることが出来れば、「ターンオーバー」の機能が活発化します。

そのため、運動不足にならないよう、定期的に運動する必要があります。

十分な睡眠をとる

「ターンオーバー」の機能を活発化させるためには、成長ホルモンを分泌させる必要があります。

そして、睡眠は、この成長ホルモンの分泌と大きく関わっていることから、睡眠不足が続くと、肌には大きなダメージとなります。

健康的な肌を保つためには、毎日しっかりと十分な睡眠をとりましょう。

特に夜10時~夜中の2時は、代謝が活発になるゴールデンタイムを呼ばれています。

夜10時に寝るのは難しいかもしれませんが、このゴールデンタイムを有効活用するようにしましょう。

ストレスをためない

ストレスは、ホルモンバランスに大きな影響を与えます。

強いストレスを受けると、体から副腎皮質ホルモンと共に、男性ホルモンが分泌されます。

男性ホルモンが分泌されると、皮脂の分泌が過剰になり、ニキビなどの肌トラブルの原因へとつながります。

また、ストレスによって、肌のもつバリア機能が低下します。

そのためストレスは適度に発散し、ためないようにしましょう。

カラオケで大声を出したり、美味しいものを食べたり、自然のある所へ行ったり、音楽を聞いたり、マンガを読んだり、映画を見たりと、自分なりのやり方を見つけましょう。

栄養バランスの取れた食生活をする

栄養バランスのとれた食生活とは、

・炭水化物
・肉
・魚
・豆類
・野菜
・果物
・脂質
・乳製品

などをバランスよく摂る生活習慣のことです。

ただし、今の世の中では、普通に食べていると自然と炭水化物や肉、脂質が多くなってしまいます。

ですので、意識して摂っていただきたいのは、魚、豆類、野菜、果物です。

もしダイエット中なら、豆類や野菜、果物を摂るようにしましょう。

これらには、キメの整った健康的な肌作りに欠かせない、たんぱく質やビタミン、食物繊維がたっぷりと入っています。

食事による栄養の摂取は、スキンケアの土台です。

身体の中に栄養素がなければ、「ターンオーバー」の機能を活発化させることはできません。

例えば、春はいちご、夏はぶどう、秋はりんご、冬はみかんを摂るなど、ちょっとでもいいので、取り組んでみてください。

正しい生活習慣によって体の機能を向上させることで、ターンオーバーを促しましょう。

肌の保湿に気を付けた行動をする

肌の角質層には、水分を保持する機能があります。

しかし、

・冷房、暖房
・大気の乾燥
・紫外線の影響
・加齢

などにより、肌の保湿機能は低下していきます。

基礎化粧品によるスキンケアも大切ですが、肌が本来持っている機能をしっかりと働かせることも大切です。

冷房が効きすぎなら厚着をし、暖房が効きすぎなら薄着をして防ぎましょう。

大気の乾燥は、加湿器の設置で防げます。

紫外線を浴びてしまうと、肌はスグに乾燥してしまいます。

日焼け止めを使用することで紫外線をカットし、肌の乾燥を防ぎましょう。

人間、誰しも年を取るので加齢は防げませんが、ここまでお伝えしてきたスキンケアの基本を行えば、ある程度、衰えを防ぐことができます。

日々の積み重ねが大事です。

悪い生活習慣とは?

肌の大敵となる悪い生活習慣は、

・喫煙(ニコチンが血管を収縮させることにより、肌色が悪くなるなどの悪影響がある)
・運動不足(血行が悪くなったり、代謝が下がったりする)
・ストレス(自律神経が乱れることによってホルモンのバランスが崩れる)
・睡眠不足(肌の再生を促す成長ホルモンの分泌が妨げられる)
・血行不良(代謝に悪影響がある)
・バランスの悪い食生活(ビタミンやミネラルが不足すると肌が再生されにくくなる)

です。

これらはいずれも代謝の低下を招き、肌のターンオーバーを送らせてしまうような習慣です。

できるだけ改善するようにしていきましょう。

まとめ

ここまで見てきたとおり、基本的なスキンケアの手順は、

・年代
・肌タイプ

を問わず同じです。

いずれの場合も、しっかりした「洗顔」と「保湿」をすることが重要です。

基礎化粧品を効果的に使用するためには、順番と使い方を守ることと丁寧なスキンケアを心がけることが大事です。

毎日朝晩のお手入れとなると、面倒に感じる人もいるかもしれません。

しかし、しっかりとしたスキンケアをすることによって、美しく健康的な肌を保ちたいものです。

また、生活習慣も大事です。

正しい生活習慣は身体づくりの土台です。

その意味では、化粧品によるスキンケアよりも大事なスキンケアの基本です。

できる範囲で取り組んでいきましょう。